人事部門のRPA活用事例集【後編】

RPAの真の活用は雇用の喪失ではなく高齢化の支援をもたらす

RPAが普及し組織での利用が拡大するとどうなるのか。正しく活用するなら、それは雇用を奪うものではないという。先進事例からRPA活用の在り方を考えよう。

 前編( Computer Weekly日本語版 5月20日号 掲載)では、3つの企業のRPA成功事例を紹介した。

 後編では、Results Companiesのさらなる挑戦と慈善団体、自治体の取り組みを紹介する。

 Results Companiesはまた、人事分野で別の用途も見いだした。コンタクトセンターの従業員は契約通りのカバー率を守るため、休憩のタイミングも含めて決められた時間に従って勤務する必要がある。自動化されたプロセスによって、従業員がいつ「順守から外れた」かが自動的に報告されるようになり、ブラウン氏によればこの測定の結果、実績がある程度改善された。

 ブラウン氏によると、反復的で複雑性が低く、継続的な入力があるプロセスは自動化に最も適している。「1人が1カ所で1つのことしかしていない独自のプロセスは、必ずしも候補として最適ではない。だが人事のように、世界中で同じようなプロセスが行われていて、同じ情報を複数のターゲットに入力し、それを正確にやらなければならない組織の場合、間違いなく大きな違いを出すことができる」

福祉事業のサービス向上

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