「ERP」と「RPA」の賢い組み合わせ方【後編】

RPAを「レガシーERPの延命策」だと考えてはいけない

「RPA」製品は定型的なビジネスプロセスの効率化に貢献する。ただし古くなったERP製品を延命させる手段にはならない――。専門家がこう警告するのはなぜなのか。

 かつて導入した「ERP」(統合業務)製品は、古くなるにつれてさまざまな新しいアプリケーションとの連携が難しくなり、使い続けるほど人の細かい手作業が複雑に重なり合うようになる。例えばレポート作成のために、最新のアプリケーションとERP製品のデータを手作業で組み合わせることが必要になれば、時間がかかって効率が悪くなる。推論やイノベーションといった付加価値の高いタスクに割り当てるべきリソースも無駄に消費されてしまう。

RPAは“ERP延命策”ではない

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