ストレージ階層化は不適切

QLC+3D XPointのユニバーサルストレージが実現する非ストレージ階層化

高速メディアと低速メディアを組み合わせるストレージ階層化を否定する企業が現れた。VAST Dataは、HDDレベルの価格で高速・大容量で階層化を必要としない「ユニバーサルストレージ」を提供する。

 米国を拠点とするフラッシュストレージのスタートアップ企業VAST Dataのアイデアは、3D XPointをバッファーとするバルクQLCフラッシュに全てのデータを常駐させるというものだ。そうすればデータのパフォーマンスが向上する。だがそれだけではない。本来の狙いとは異なるが、非常に高い可用性も得られる。

 それがなぜ重要なのだろうか。VAST Dataが念頭に置いているのは、機械学習の演算を実行するために自社の全てのデータにアクセスしたいと考える顧客が増えていることだ。こうした顧客は、複数のメディアにある全てのデータにアクセスしたいと考える。

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