NVMe over Fabric再入門【前編】

「NVMeの制約」を解決する「NVMe-oF」

NVMeには、ローカル接続が前提という制約がある。これを解決して共有ストレージを実現するのがNVMe-oFだ。

 NVMe標準の最初のバージョンがリリースされて約10年。NVMeはSSDのインタフェースとしてますます一般的になった。NVMeはSATAやSASなどのHDD向けに設計された古いインタフェースではなく、PCI Expressを使用する。そのためプロセッサとストレージ間の多くのボトルネックを解消する。CPUとフラッシュメモリをリンクする複数チャネルによる高IOPS、低遅延の並列アーキテクチャが実現するため、NVMeが明確な選択肢になる。

 だが、NVMeはサーバ内やDAS(Direct Attached Storage)に最適化されているためある程度制限がある。

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