2019年12月、Formulus Blackの「Forsa」がバージョン3.1にアップグレードした。これにより、同社は永続メモリ製品に幅広いサポートを追加し、サーバのメモリをブロックアクセスストレージに転用可能にした。
Forsaは、ソフトウェアとして事前構成済みのサーバハードウェアまたはクラウドに提供される。Forsaによってサーバに搭載されているメモリの一部を切り出し、これをブロックストレージとして使うことができる。その結果、メモリに近い速度でアプリケーションのデータセットにアクセスできる。
この製品は、ストレージクラスメモリ(SCM)の分野でその役割を果たす。SCMには、キャッシュ/メモリと大容量ストレージの間にストレージ層を提供する狙いがある。
Formulus BlackでCOO(最高執行責任者)を務めるジン・シェイ氏によると、この製品はストレージのような容量を備えたインメモリストレージを手頃なコストで提供することが目的だという。
リアルタイムかそれに近い速度で処理する必要があるデータは約30%ある。そのため需要はあると同氏は述べる。
Forsaは複数のDIMMソケットやCPUソケットにまたがるブロックアクセスストレージのプールとしてサーバのメモリをプロビジョニングできるようにする。
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