COBOLとの付き合い方【後編】

“Visual COBOL”に期待か? “死んだ言語”「COBOL」復活の条件

さまざまな理由で古い「COBOL」プログラムを使い続ければならない組織は、COBOLとどう向き合っていけばよいのか。「COBOLそのものが変わればよい」という考え方もあるが、それは根本的な解決策になるのか。

 「COBOL」は古くから基幹システムなど重要なシステムを支えるプログラムの開発に用いられてきたプログラミング言語だ。レガシーなCOBOLプログラミングをそのまま稼働させ続けることはリスクを伴う。システム刷新のために「プライベートクラウド」(リソース専有型クラウドインフラ)など、新しいインフラにCOBOLプログラムを移行させることを検討する組織もあるだろう。

 組織はCOBOLプログラムのインフラ移行に付随する問題にも目を向ける必要がある。COBOLプログラムの担当者はたいてい、退職が迫ったベテランの従業員だ。そうした従業員は、業務システムと自社の事業に関する膨大な経験により、高い精度でピンポイントにプログラムを変更できる。

“死んだCOBOL”を生き返らせる解は“Visual COBOL”か?

 問題はCOBOL業界で新人が育成されていないことだ。大学や専門学校でCOBOLを教えるところは多くないだろう。COBOLは「昔からのIT業務でしか利用されない“死んだプログラミング言語”」になった。

印刷する
SNSでシェア

TechTarget発 先取りITトレンド

米国TechTargetの豊富な記事の中から、最新技術解説や注目分野の製品比較、海外企業のIT製品導入事例などを厳選してお届けします。

この連載の記事をもっと見る

この記事の著者

Jim O'Reilly
Jim O'Reilly

ITベンダーGermane Systems(Mercury Systemsが買収)のエンジニアリング担当バイスプレジデントを務め、米国海軍向けのサーバとストレージ開発を率いた。IT分野のスタートアップの経営に携わる他、クラウドコンピューティングのコンサルタントとして活躍した経験も持つ。

関連記事

こんなメディアも見られています

TechTargetジャパンに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。

無料会員登録
最新情報をいち早くチェック!

製品カタログや技術資料、導入事例など、IT導入の課題解決に役立つ資料を簡単に入手できます(メディアごとに文章は変更)

いますぐ無料会員登録

ベンダーコンテンツ PR

From Informa TechTarget

アクセスランキング

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

ホワイトペーパーランキング PR

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

TechTargetジャパン SNS

X @techtarget_itmをフォロー

インフォメーション

TechTargetジャパンをフォロー