コロナ収束後の採用市場はどう変わるか【後編】

「テレワーク離職」の兆候は“あの時間”を調べれば分かる

調査結果によると、パンデミックの収束は従業員の離職を後押しする可能性がある。離職の兆候は、“ある時間”を調べることで分かるという。それは何なのか。

 前編「『テレワーク許可』の企業が『完全オフィス出社』に戻すと離職率が上がる?」は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック(世界的大流行)収束後に労働者が求める働き方を紹介した。後編となる本稿は、離職を考える従業員がどのような兆候を出すかを紹介する。

  パンデミック収束に伴って企業が抱えるリスクの一つに、「従業員の中に蓄積されてきた離職願望が解き放たれる可能性」がある。2021年4月に保険会社Prudential Financialが発表した米国の労働者調査『Pulse of the American Worker』によると、4人に1人の労働者がパンデミック収束に伴って新しい職を探す意向だ。この調査は、同社の代理で調査会社Morning Consultが2021年3月に米国のワーカー2000人に対して実施した。

 企業が参考にすべきなのは、離職寸前の従業員が示す兆候だ。

従業員の“あの時間”を監視すると離職の兆候が見える

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Patrick Thibodeau
Patrick Thibodeau

人材管理とERP(統合業務)パッケージの分野を主に取材している。20年以上、企業IT分野の記者として活躍し、IT専門メディア「Computerworld」「InformationWeek」の他、雑誌『Federal Computer Week』(FCW)に記事を掲載。American Society of Business Publication Editors(ASBPE:米国ビジネス出版編集者協会)から全米ジャーナリズム賞を複数回受賞している。

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