「仮想マシン」を自宅で動かすための製品選定ガイド【中編】

仮想マシン(VM)が自宅で快適に動く「CPU」「メモリ」「ストレージ」の選び方

自宅でVMを構築するには、条件に合ったハードウェアが必要だ。自宅でVMを快適に動かすための、適切な「CPU」「メモリ」「ストレージ」の選び方を説明する。

 自宅に仮想マシン(VM)を用意すると、IT管理者は在宅勤務などのテレワーク中に新しい技術を試したり、VMの管理スキルを習得したりしやすくなる。VMを構築するには、適切なハードウェアを選ぶことが重要だ。前編「仮想マシン(VM)を自宅で動かすには『物理サーバ』は必要? それとも不要?」に続く本稿は、自宅でVMを構築するときのCPUやメモリ、ストレージの選び方を説明する。

「CPU」の選び方

 物理CPUは、特定のハードウェアで実行する複数のVMが共有することになる。そのためIT管理者は、コア数の多い高速CPUを使用するとよい。

 CPUを選ぶ際には、CPUの世代に注意する必要がある。例えば一般にIntelのCPU「Intel Core」の第10世代の方が、第7世代よりも処理が速い。新しい世代の方が新しいアーキテクチャやメモリキャッシュ技術、機能を採用するからだ。どのCPUを選ぶとしても、ハードウェアレベルで仮想化技術が利用できることを確認しておく必要がある。

「メモリ」の選び方

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