自社の「HPC」構築に必要な視点【後編】

「ハイパフォーマンスコンピューティング」(HPC)で困ったときに見直すべき4つの視点

「ハイパフォーマンスコンピューティング」(HPC)の利用時は、日常業務で利用するインフラとは異なる課題に直面する可能性がある。どのように対処すべきか。間違った判断を下さないためのポイントを知っておこう。

 中編「『ハイパフォーマンスコンピューティング』(HPC)の利用可否を考える3つの要件」は「ハイパフォーマンスコンピューティング」(HPC)の利用に当たって検討すべき3つの要件を紹介した。本稿はHPCの利用時に直面する可能性のある3つの課題と、それに対処するための視点を紹介する。

コンピューティングの課題

 HPC用のハードウェアは使い慣れた汎用(はんよう)のサーバにすることもできるし、モジュール型の高密度サーバにすることもできる。モジュール型の高密度サーバを利用すると、サーバの拡張や交換が容易だ。高速イーサネットの機能を搭載するサーバを利用すれば、データ転送速度を高速化できる。こうしたハードウェアの技術進化に合わせてHPCに追加投資をすることで、HPCが直面するコンピューティングの課題を段階的に解消することが可能だ。

ソフトウェアの課題

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