データウェアハウスの終わり【前編】

データウェアハウスとデータレイクが新時代に適応できない弱点

長い歴史を持つデータウェアハウスはもう不要だという専門家もいる。実際、データウェアハウスはニーズの変化に適応できていない。代わりに登場したデータレイクにも課題が見えてきた。

 「データウェアハウス」という用語は1992年、米国のコンピュータ科学者ビル・インモン氏によってITの表舞台に押し上げられた(訳注)。

訳注:同氏の著作『Building the Data Warehouse』を指すと思われる。だがそれ以前からデータウェアハウスという用語やその定義は存在したという説もある。

 データウェアハウスに取り組んできたTeradataやIBMの目標は、数十ものデータベースに問い合わせることなく情報を分析し、意思決定を改善することだった。この技術は進化し続けてより大きく、速く、高精度でデータを処理できるようになった。

 だが、データウェアハウスはその役割を終える時期に来ていると考える専門家もいる。増え続けるデータ量、情報をより迅速に処理・分析するニーズ、リアルタイム性を含め、従来型のデータウェアハウスにはストレスが掛かっている。

データウェアハウスの限界?

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