CPUと熱と電力と【後編】

限界に近づくCPU&サーバの電力密度 Intelも検討するあの冷却方式

CPUを省電力化する試みは文字通り焼け石に水。電力密度は上昇し続ける。これにGPUボードなどの要素が加わり、サーバ単位の電力密度はさらに増大する。どうやって冷却するのか。

 技術コンサルタント企業Altman Solonのアンソニー・ミロバンツェフ氏は、チップのイノベーションは3nmプロセスのような継続的かつ段階的な改善やIntelのトランジスタアーキテクチャ「RibbonFET」(訳注:一般的にはゲートオールアラウンド構造のこと)、つまりシリコンインターポーザーを備える2.5D積層や3D積層などの革新的ダイパッケージングに依存する可能性が高いと考えている。

 同氏は価格性能比の向上やHPC(ハイパフォーマンスコンピューティング)のニッチなワークロードを目的とするデータセンターチップとして、Arm/RISCにも注目している。Amazon Web Services(AWS)は「AWS Graviton」によってArm/RISCに移行し、NVIDIAはHPC用に「Grace」を発表している。

CPU+αでサーバの電力密度は爆上げ

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