PCIeとEDSFF基礎の基礎【後編】

次世代NVMe SSDの大本命、EDSFFフォームファクターとは何か

EDSFFが次世代フォームファクターの最有力候補になりつつある。どのような形状で、PCやストレージ製品にどのように実装されるのか。EDSFFの全体像を解説する。

 EDSFF(Enterprise and Data Center SSD Form Factor)はNVMe SSD用フォームファクターであり、現時点では15のメーカーが開発を行っている。本稿ではEDSFFの概要、仕様の基礎、バリエーション、ドライブメーカー、EDSFFを利用できるストレージアレイ製品を紹介する。

 EDSFF以前のNVMe SSDのフォームファクターはU.2とM.2だ。U.2はHDD時代までさかのぼる2.5インチ筐体の「従来型」で、NVMeだけでなくSCSIベースのSASやSATAでも利用できる。

 M.2にはさまざまなフォームファクターがある。基本的にはノートPCなどに内蔵することを目的とした、最大物理フットプリント22×110ミリの「板ガム」状の形状だ。

EDSFFのフォームファクター

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