IT運用が向かう先は?【前編】

メモリリークで考える「AIOps」の実力 手作業との違いは?

「AIOps」はいったん市場に浸透し始めれば、その後は急速に普及する可能性がある。その理由は、AIOpsは既存のシステム運用と大きくは違わないことと、既存の課題を解消できる可能性があることだ。

 IT担当者がリアルタイムで分析し切れないほどのデータを企業は生成している。データアグリゲーター(データを収集、販売する事業者)でさえ、大量のデータ処理に苦労している。求められているのは、手作業ではなく機械的にデータを賢く分類することだ。

 大量のデータが発生するとき、「AIOps」(AI for IT Operations)が役立つ可能性がある。AIOpsはシステム運用にAI(人工知能)技術を取り入れる。その目的はシステム運用のプロセスを高速化しつつ簡素化するとともに、問題解決を自動化することにある。

 2022年現在、AIOpsは手法としてまだ新しい。だが“全く新しい”手法ではない。既存のシステム運用から一歩前進したものだと考えるとよい。

メモリリーク解消も可能 「AIOps」の実力は?

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