「AIの効果なし」と感じる層が4割超

建設業のAI活用はなぜ「メール作成」止まりなのか 調査に見る“浸透の壁”

建設業でAI導入が進む一方、実用は「メール作成」「議事録作成」などに偏っている。アイピアの調査では約半数がAIを活用できず、効果を感じない層も多い。なぜ現場への浸透は難航しているのか。

 人手不足や業務効率化の「切り札」として期待を集めるAI技術。しかし、建設業界における利用には、依然として大きな課題が残っている。

 建設業向けシステムを手掛けるアイピアは2026年9月、25歳から60歳の建設業従事者834人を対象に「建設業におけるAI活用実態・意識調査」を実施した。それによると、約半数が「AIを活用できていない」または「よく分からない」と回答した。AIブームの影で、なぜ現場への浸透は足踏みしているのか。調査データから浮かび上がった普及の壁と、現場が真に求める「実務特化型AI」に迫る。

現場のAI導入を阻むハードル

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