2011年04月11日 09時00分 UPDATE
特集/連載

専門家に聞く、タブレット端末のリスク対処法(前編)「最大のリスク」はアプリケーションストアのマルウェア

IT管理部門がタブレット端末の保護策として考えるべき事項をセキュリティの専門家に聞いた。

[Susan Fogarty,TechTarget]

 新しいタブレット端末が毎週のように登場し、企業での導入が進むにつれて、タブレットのセキュリティがIT管理部門の重大な課題になりつつある。年間収益数百万ドルを誇るITソリューションサービスのグローバルプロバイダーである英Dimension Dataで主席セキュリティコンサルタントを務めるニック・アルバニティス氏は、タブレットのセキュリティを考えた盤石なモバイルポリシーの策定と危険なモバイルアプリケーションの監視を、セキュリティ戦略の大切な柱として打ち出す必要があると指摘する。

 米TechTargetでは、タブレットおよびモバイル化がもたらす一般的なリスクと、モバイル化による生産性の向上を図りながら、セキュリティを最大限確保するために企業が講じられる対策について、アルバニティス氏に話を聞いた。その内容を前後編に分けて公開する。

――どこに行ってもタブレット端末が話題です。貴社のクライアントでは、ビジネスユースでタブレット端末を導入されていますか。

アルバニティス氏 もちろんです。具体的にいうとiPadをサポートせざるを得なくなっている顧客があります。その他にも多くのベンダーが各種タブレット端末を提供し始めています。例えば、自分の端末を持ち込んだ役員がネットワークリソースへのアクセスを待っていることが引き金となり、タブレット端末をサポートせざるを得なくなったケースもあります。一方で、タブレット端末が有効なビジネスツールであると評価する声も多く聞かれます。間違いなくタブレットは存在感を増してきています。医療業界をはじめ、業務上、タブレット端末の導入を強く後押しする理由があるさまざまな業界から、高い関心が寄せられています。

この記事を読んだ人にお薦めの関連記事

注目テーマ

ITmedia マーケティング新着記事

news118.jpg

AdRollが日本でも「ネイティブ広告」の販売を開始
AdRollは、米国にて提供中の「ネイティブ広告」のサービス提供を日本でも開始した。

news050.jpg

Twitter上でユーザーとのコミュニケーションを自動化、サイバーエージェントがサービス提供
サイバーエージェントは、Twitter上での企業とユーザーのコミュニケーションを自動化する...

news122.jpg

人工知能「Adobe Sensei」はCMSをどう変えるのか?
アドビ システムズが2018年4月に提供開始する「Adobe Experience Manager」最新版の特徴...