定番からニッチまで
ビジネスに役立つスマートフォンアプリ10選
今回は、外出時のちょっとした空き時間を有効活用できるツールを10本紹介する。これらをスマートフォンに入れておくと、いざというときに重宝する。
スマートフォン向けのアプリケーションは、ゲームやエンターテイメント系などのコンシューマーアプリケーションが脚光を浴びているが、便利なビジネスアプリケーションも多数提供されている。このようなアプリケーションを使うと、出張やソーシャルネットワーク、同僚との待ち合わせの管理、Microsoft Officeドキュメントの簡単な編集など、さまざまな作業を外出中に実行できる。
本稿では、現在スマートフォンで利用できる最も使えるビジネスアプリケーション10本を順不同で紹介する。紹介するアプリケーションのほとんどは米AppleのiPhoneと米GoogleのAndroid端末の両方に対応しているが、本稿執筆時点では、Enhanced EmailはAndroidのみ、Orbit Social PhonebookはiOSのみをサポートする。また、DropboxはカナダのResearch In Motion(RIM)のBlackBerryもサポートするようになった。
1. DocumentsToGo(iOS/Android)
スマートフォンでビジネスプランは書けないと思うかもしれないが、DocumentsToGoがあれば、iPhoneまたはAndroid端末でWord、Excel、PowerPointと互換性のあるファイルを作成、編集できる。また、PDFファイルの閲覧も可能だ。Officeスイート関連のスマートフォンアプリケーションは他にもあるが、DocumentsToGoが一番との呼び声が高い。
2. Dropbox(iOS/Android/BlackBerry)
Dropboxは、写真やOfficeドキュメントをクラウドを使って他のユーザーと共有したり、スマートフォンからアップロードしておいたデータを会社のPCでダウンロードする場合に便利なアプリケーションの1つだ。iOS、Android OS、BlackBerry OS用のモバイル版が提供されているが、より機能が充実しているといわれるデスクトップ版(Windows、Linux、MacOS X対応)もある。
3. KAYAK(iOS/Android)
出張でもプライベートの旅行でも、KAYAKを使えば旅行時のさまざまな予約に費やす時間を節約できる。モバイル端末から簡単にホテル、飛行機の便、レンタカーを検索でき、宿泊先の予約も可能だ。iPhoneとAndroid端末の両方に対応している。
4. Orbit Social Phonebook(iOS)
最近では、仕事でも遊びでも、複数のソーシャルネットワークを使ってコミュニケーションを取るユーザーが増えてきている。Orbit Social Phonebookは、Twitter、Facebook、メール、SMSなどの連絡先をiPhoneで一元的に管理できるアプリケーションだ。連絡先をグループに分けて、相手の情報を受け取る頻度や量をコントロールできる。また、「インナーサークル」という機能を使って、交流関係(“同僚””家族”など)を基にしたグループを設定することもできる。
5. Enhanced Email(Android)
米Quantum SolutionsのEnhanced Emailは、必要な機能をほとんど全て備えながらも軽量なメールクライアントだ。Android端末から会社のメールにアクセスでき、複数のExchange、POP3、IMAP4アカウントをこのアプリケーション1つで管理できる。会社のメールに素早くアクセスしたいユーザーや、BlackBerryからAndroid端末に乗り換えるユーザーをターゲットにしている。
6. HopStop(iOS/Android)
通勤の場合でも、出張で見知らぬ土地を訪れている場合でも、HopStopを使うと、バス、タクシー、または地下鉄で目的地まで移動する場合の最適なルートを見つけられる。HopStopでは、「歩きが少ない」「乗換えが少ない」などの条件を指定することもできる。iPhoneとAndroidに対応。
7. Google Translate(iOS/Android)
世界を旅していて、現地の言葉でコミュニケーションを取る場合、Google Translateが役に立つ。iOS版とAndroid版の両方が提供されており、英語、スペイン語をはじめ、ヒンズー語、バスク語、ハイチ語まで、約50種類の言語間でかなり正確な翻訳ができる。
8. Foursquare(iOS/Android)
展示会などの業界イベントに出掛けるときに、同僚やビジネスパートナーと落ち合うには、Foursquareを使うと便利だ。Foursquareに登録すると、他の特定の登録ユーザーとつながり(「フレンド」になる)、自分の居る場所を公開できる。Foursquareでは、場所に「チェックイン」するたびにポイントがもらえ、チェックイン情報はFacebookやTwitterに投稿できる。また、おいしいレストランの情報など、特定の場所についての「Tips」(ヒント)を追加して他のユーザーと共有することもできる。
9. Evernote(iOS/Android)
Appleの「App Hall of Fame」(殿堂入りアプリケーション)に選ばれているEvernoteは、iPhoneやiPadで文字、写真、音声によるメモを記録し、そのメモをMacやWindowsコンピュータと同期できるアプリケーションだ。任意のメモを「お気に入り」として登録し、簡単にアクセスできる。Android版も提供されている。
10. ScanBizCards Business Card Reader(iOS/Android)
外出時に集めた名刺の管理をどうしているだろうか? ScanBizCards Business Card Readerは、2011年のAppy Awardsで最終選考に残ったアプリケーションの1つだ。これを使うと、AndroidまたはiOS搭載端末で名刺をスキャンし、スキャンしたデータを確認、編集した後に、名刺の画像をクラウドを利用して会社のデスクトップPCに取り込める。ワンクリックでLinkedInの招待を特定の連絡先に送信する機能や、salesforce.comに新しい見込み客として名刺を直接エクスポートする機能も最近追加された。
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