ファイナルアンサー?
クイズに挑戦! 「デュアルペルソナ」とは?
モバイルで使われ始めた「デュアルペルソナ」という言葉は何を指し、どのようなメリットがあるのか。クイズ形式で概要を紹介しよう。
「デュアルペルソナ」(Dual Persona、2つのペルソナ)技術は登場してまだ間もないため、その仕組みや実際の機能について不明な点が多い。
※「ペルソナ」の元来の意味は、心理学における外界および自身に対する外面的な性格または仮面のこと。そこから派生して人格、役割などの意味でも使われる。マーケティング分野では、ターゲットとして想定される顧客像を意味する。
デュアルペルソナの基本は、ユーザーの私物端末上で、業務用のアプリケーションとデータと、私用のそれらとを区別することだが、それだけではよく分からない。IT担当者はどうやってこれを実装するのか? デュアルペルソナとモバイルアプリケーション管理(MAM)、セキュアコンテナ、モバイル端末の仮想化の違いは何か? といった疑問が出てくる。
こうした問い(とさらに幾つかの疑問)に対して答えをご存じなら、腕試しにクイズに挑戦していただきたい。
質問1:デュアルペルソナとは?
選択肢
- 1台の端末に2つの独立したユーザー環境があること
- モバイルアプリケーション管理(MAM)の一種
- モバイル仮想化の一種
- 上記の全てを網羅していること
質問2:次のうち、デュアルペルソナ技術を提供していないベンダーはどこか?
選択肢
- BlackBerry
- VMware
- Microsoft
- Symantec
質問3:モバイル端末にデュアルペルソナを実装する方法は、何種類あるか?
選択肢
- ない
- 1種類
- 2種類
- 3種類
質問4:次のうち、デュアルペルソナ技術を使用するメリットでないものはどれか
選択肢
- 企業ITが業務環境をコントロールできるようになる
- IT部門がユーザーの個人的なアプリケーションやデータを管理しなくて済む
- ユーザーエクスペリエンスが向上する
- 企業資産の保護に役立つ
質問5:デュアルペルソナの別称は?
選択肢
- スプリットペルソナ(Split Persona、ペルソナの分離)
- セキュアコンテナ(Secure Container、安全な入れ物)
- デュアルパーソナリティー(Dual Personality、二重人格)
- 上記全て
質問1の答え
- 1台の端末に2つの独立したユーザー環境があること
デュアルペルソナは、1台の端末に2つの環境があることをいう。通常、1つは仕事用の環境で、もう一方はユーザー個人のアプリケーションとデータ用の環境になる。デュアルペルソナ技術を実装する最も一般的な方法はMAMを利用することだが、仮想化を使って、同一の端末に複数のペルソナを実現しているベンダーもある。
質問2の答え
- Microsoft
BlackBerryは、デュアルペルソナ機能として、「BlackBerry 10」端末用に「BlackBerry Balance」を、iOSおよびAndroid端末用に「Secure Work Space」を提供している。VMwareの「Horizon Mobile」はハイパーバイザーを使って、2、3種類のAndroid端末でデュアルペルソナを実現している。SymantecはNukonaの買収により獲得したデュアルペルソナ技術を「Symantec App Center」として提供している。
質問3の答え
- 2種類
IT担当者は、MAMを使ってデュアルペルソナをユーザーの端末に実装できる。MAMを利用する方法は他の方法と比べて簡単なため、現在、最もよく使われている。もう1つは、端末にハイパーバイザーを搭載し、仮想化を利用して2つの環境を同一端末上で実行する方法だ。
質問4の答え
- ユーザーエクスペリエンスが向上する
モバイル仮想化に対する主な不満の1つは、端末が使い勝手が悪くなることだ。仮想化を使ってデュアルペルソナを実装する場合は、その点を考慮する必要がある。MAMを使ってデュアルペルソナを実装する場合でも、業務環境と私用環境を手動で切り替える必要があり、面倒に感じるかもしれない。
質問5の答え
- セキュアコンテナ(Secure Container、安全な入れ物)
デュアルペルソナ機能が搭載された端末の業務環境は、「セキュアコンテナ」と呼ばれることがある。また、実装方法によっては、デュアルペルソナは「モバイルデバイスの仮想化」と呼ばれることもある。
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