2012年03月02日 09時00分 UPDATE
特集/連載

対応端末の不足が普及を妨げるとの声もスマートフォン仮想化は私物端末管理の特効薬となるか

1台のスマートフォンで複数の環境を切り替えて利用することができる「モバイル仮想化」。私物端末の管理に役立つという評価がある一方で、対応端末の少なさが普及のネックとなるという声もある。

[James Furbush,TechTarget]

 モバイル仮想化は2008年以来、IT分野の次なる目玉とされてきた技術の1つだ。だがモバイル端末を仮想化して1台の端末で仕事用とプライベート用のプロファイルを別々に利用できるようにするという方法は、まだ業界観測筋が予想したような形で定着するには至っていない。

 その理由として、3年前には企業はまだカナダResearch In MotionのBlackBerryに依存していたことが挙げられるかもしれない。当時、Android端末や米AppleのiPhoneは採用が始まったばかりだった。だが状況は変化し、今では企業の従業員は仕事にもプライベートにも消費者向け端末を使うようになっている。

 私物端末を職場に持ち込み、業務で使用することを認める「BYOD」の考え方が広まりつつある中、ベンダー各社は2012年にはモバイル仮想化の採用が進むと期待している。

 「IT部門に対し、モバイル端末を個別に管理するよう求めるのは理不尽だ。この問題を解決するためには、IT部門と端末とを切り離す必要がある」と、米VMwareのモバイル製品管理担当ディレクターであるフーファー・ラザビー氏は指摘する。

この記事を読んだ人にお薦めの関連記事

この記事を読んだ人にお薦めのホワイトペーパー

Loading

注目テーマ

ITmedia マーケティング新着記事

news077.jpg

電通が学生と企業の共創プロジェクト「βutterfly」を開発、企業向けにスポンサードプランを提供
電通は、顧客企業と学生の協働型プロジェクト「βutterfly」を開始すると発表した。β版...

news040.jpg

「インバウンド」で注目される浅草、訪日外国人観光客で賑わう理由とは?
口コミ時代のWebとソーシャルメディアは最大の武器。最小限の手間で最大の効果を発揮する...

news103.png

オムニバス、「セゾンDMP」を活用したターゲティング広告を提供
クレディセゾンの100%子会社オムニバスは、クレディセゾンが保有するクレジットカードの...