自社の評判を知り炎上を防ぐ
Twitterウオッチャーが手放せないモニタリングツール、一番使えるのは?
主としてTwitterをモニタリングしたいと考える企業にとって、「TweetDeck」は有力候補だろうか? それとも他に選択肢はあるだろうか?
ソーシャルメディアモニタリングツールの多くは、さまざまなSNSをカバーする広範なモニタリング機能を持つが、現実的には、ほとんどの企業が自社の評判を知るために重視するのは、主にTwitterである。
その理由は簡単だ。SNSはそれぞれ独自の機能と特性を持っているが、ユーザーが最も衝動的に自分を表現するのはTwitterだからだ。企業から見れば、Twitterからのフィードバックは最もフィルターの掛かっていない率直な意見ということになる。
「TweetDeck」 vs. 「Hootsuite」
「TweetDeck」は、機能的には一定の制約があるものの、Twitterから情報を取り出せる軽快なソーシャルモニタリングツールだ。この製品はTwitterにフォーカスしているが、つい最近までFacebookのプロフィールもカバーしていた。米Twitterはこのツールを非常に気に入り、ついにはツールを提供する英TweetDeckを買収してしまった。
TweetDeckは、幾つかの理由でTwitterモニタリングツールの中でトップを走っている。例えば、無制限にアカウントを追加できること、単一ウィンドウに全ての情報を表示できる操作性、高度なフィルタリング機能などが評価されている。
「TweetReach」や「TweetBeep」などもTwitter専用のツールだが、TweetDeckのライバルはやはり「HootSuite」だろう。
HootSuiteはFacebookやLinkedInなど他のSNSもカバーする。そのこと自体はビジネスの世界では大して重要なことではない。むしろ、HootSuiteが高く評価されるのはその分析リポートにおいてだ。HootSuiteの分析リポートはTweetDeckよりも優れており、マーケティング担当者の間でも注目を集める機能の1つとなっている。
HootSuiteの無料版は扱えるアカウント数が5つに限られ、プロフィールがタブに分けられて1つのウィンドウにまとめて表示されないなど、不便な点も少なくない。しかし、同製品のプロ(Pro)版は予約投稿をCSVファイルで一括処理できる。これはTweetDeckにない機能だ。また、ブラウザベースで利用でき、複数人で利用可能だ。
HootSuiteは全般的により多目的であることから、製品レビューの多くはTweerDeckとの直接的な比較はしていない。しかし、Twitter専用のモニタリングという点に絞れば、TweetDeckが鼻差で勝つだろう。
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