いまさら聞けないハイブリッドクラウド【第6回】

「社内ポリシーを生かしてクラウドを使いたい」企業に役立つ3つのポイント

ハイブリッドクラウドの利用において、懸念点の1つとなるのがクラウドサービス上でのセキュリティと自社コンプライアンスの維持だろう。

パブリッククラウドの課題と懸念《クリックで拡大》

 プライベートクラウドとパブリッククラウドを混在させた「ハイブリッドクラウド」の利用を考えたとき、前者は社内システムの延長線上で考えることができるが、後者は利用するクラウド事業者の制限に従わざるを得ない面が出てくる。しかしパブリッククラウドの利用であっても、情報システム担当者は自社セキュリティポリシーの延長線上で運用したいであろうし、ユーザーもハイブリッドクラウド導入による利便性の低下(特にサービスログインのID/パスワード管理の複雑化)を望んではいない。

 このような異なるクラウドシステムを利用しつつ、効率的にセキュリティポリシーを適用、管理したいというニーズは、ハイブリッドクラウドの利用が進むにつれ大きくなっていくと予想される。本稿では、上記のような課題、特に異なるクラウドシステム間のアイデンティティー管理(以下、ID管理)と、セキュリティポリシーの実現方法に関して説明する。

1.ハイブリッドクラウドにおけるセキュリティ懸念

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いまさら聞けないハイブリッドクラウド

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福澤克敏
福澤克敏

●福澤克敏(ふくざわ かつとし) ○株式会社ビットアイル ビットアイル総合研究所 所長代理 →tt_prof_fukuzawashi.jpg,, 国内電機メーカー、外資および国内NIerを経て、データセンター業界に入る。 2010年にビットアイル入社、「◆http://www.bit-isle.jp/service/cloud/◇ビットアイルクラウド◆」のサービス開発に携わる。現在は、ビットアイル総合研究所にてOpenStack as a Serviceのビジネス推進を担当。 ◆http://www.bit-isle.jp/◇ビットアイルのWebサイト◆ ◆http://blog.bit-isle.jp/bird/◇ビットアイル総合研究所ブログ◆

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