デジタル時代のERP再考(1)

情報技術の“ルネサンス期”、ERPの在り方とは?(1/3 ページ)

ソーシャルやモバイル、アナリティクスをはじめとする新技術がビジネスのデジタル化を加速。企業の基幹業務をサポートする情報システムも大きな変化を遂げようとしている。これからのERPシステムの在り方を考察する。

代表的なERPベンダーである独SAPが2015年5月に開催したイベント「SAPPHIRE NOW Orlando 2015」の模様《クリックで拡大》

 縁あって、「デジタル時代のERP再考」をテーマに連載を始めることになった。バズワードを並べ立てて何となく分かったような気にさせるような内容にはしたくない。グローバルでも日本でも、独SAPの主要パートナーであるアクセンチュアが連載を引き受けた以上、何か本質的なメッセージをお伝えしなければならない。そんな重圧を感じつつ、筆を取った。

 まず、「デジタル時代」とは何かを考えてみなければいけない。

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