イヤフォンジャック廃止の影響は?
徹底レビュー:最強スマホに進化した「iPhone 7 Plus」、ライバルは未来の“iPhone 10周年モデル”?(1/5 ページ)
Appleの「iPhone 7 Plus」は、パフォーマンスやバッテリー持続時間を向上させたり、背面カメラを2つ搭載したりしている。一方でイヤフォンジャックを廃止したが、その影響はどうなのだろうか。
Appleの「iPhone 7 Plus」は、「iPhone 6s Plus」の単なる新バージョンであるが、優れたパフォーマンスとバッテリー持続時間を実現し、革新的なカメラを組み込んだ最高級のApple「iOS」スマートフォンといえる。
AppleのiPhone 7 Plusは、「iPhone 7」の大型バージョンであり、Appleの最新主力スマートフォンだ。前身であるiPhone 6s Plusとは、多くの点が共通している。しかし、イヤフォンジャックをなくすというデザインの変更がなされたことには、賛否両論ある。
本稿では、このiPhone 7 Plusを実際に使ってテストした結果をレビューする。
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構造とデザイン
iPhone 7 Plusは、デザインに関して最近のiPhoneシリーズから大きく変わったところはない。2014年にリリースされた「iPhone 6」と「iPhone 6 Plus」、2015年のiPhone 6sシリーズのプレミアム感あるデザインを、今回も採用している。iPhone 7 Plusには幾つかの微調整があるものの、iPhone 6 PlusまたはiPhone 6s Plusと簡単には見分けが付かない。角には丸みが付けられており、画面のベゼル(枠)が、整ったデザインをしている。しかし報道によれば、Appleはデザインに関しては2017年リリースのモデルに全力を注いでいるらしく、iPhone 7 Plusについては力を入れていないようだ。
iPhone 7 Plusについて、具体的な仕様を挙げていく。サイズはiPhone 6 Plusと全く同じで158.2(高さ)×77.9(幅)×7.3(厚さ)ミリ。やはり、このデザインにはメリットがあり、今後も変更しない可能性があるが、iPhone 6s Plusで役立っていたイヤフォンジャックが組み込まれる可能性がある(詳細については本稿後半で説明)。重さに関しては、iPhone 6 Plusが192グラムであるのに対し、iPhone 7 Plusは188グラムとわずかに軽くなっているが、違いを感じられる重さではない。
カラーバリエーションは、シルバー、ゴールド、ローズゴールドに、ブラックとジェットブラックが新たに加わった。スペースグレイは廃止されたが、ブラックはスペースグレイの色味に似ている。
iPhone 7 Plusが「Plus」と呼ばれる理由は5.5インチディスプレイにあるが、このディスプレイにはデメリットがある。当然ながら、iPhone 7 Plusは大型のスマートフォンなので、前ポケットに入れるとふくらみが目立つのだ。後ろのポケットに入れておくと、座ったときに壊してしまう恐れがある。多くのライバル機種に比べ、iPhone 7 Plusは持ち歩きに苦労するだろう。
iPhone 7 Plusはありがたいことに、耐水仕様に変更している。しかし、それを過信して水に漬けてはいけない。iPhone 7 Plusが準拠しているのはIP67規格である。これは防塵(じん)機能を備え、30分間の水没に耐えられることを表す。つまり、iPhone 7 Plusは雨にぬれても心配無用で、プールに誤って落としても壊れることはないということだ。しかし、iPhone 7 Plusがぬれた状態でタッチスクリーンを使用するは難しい。水中で使用しないことをお勧めする。
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