複雑なアプリは誰も望んでいない
ワークフローアプリで複数アプリの統合インタフェースを構築、導入の勘所とは(1/2 ページ)
最適なワークフローアプリケーションを導入することで、ユーザーは業務を効率化でき、企業は時間と経費を節約することができる。だがうまく導入するには、押さえるべきポイントがある。
従業員が望んでいるのは、仕事を簡略化するアプリケーションで、仕事を複雑にするアプリケーションではない。そのため、新しいワークフローアプリケーションを実装する前に、企業は実装するアプリケーションを使用する従業員について考慮しなければならない。
ワークフローアプリケーションを採用すると、企業はさまざまな形で恩恵を受けることができる。一例を挙げると、最適なワークフローアプリケーションを導入することによって、従業員は効率的に仕事ができるようになり、企業は時間と経費を節約できるようになる。全体的には、従業員がアプリケーションにログインし、幾つもの機能をクリックして、各種インタフェースの間を行き来する操作に費やす時間が少なくなり、仕事に掛けられる時間が増える。
ワークフローアプリケーションは、複数のアプリケーションの主要機能が単一のインタフェースに統合されている。そのため、従業員は単一のユーザーインタフェースを使用して日々のワークフローと合致するビジネスオペレーションを遂行できる。効果的なアプリケーションによって、ワークフローは強化または改善される。また一元管理された方法を提供して、ユーザーエクスペリエンスを単一機能のアプリケーションの範囲を超えたものへと拡張する。
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ワークフローアプリケーションの導入
エンタープライズモバイルアプリケーションの中には、単一の目的に対応したものがある。このようなアプリケーションは、日常業務に組み込んでいるコンシューマーアプリケーションのように、従業員にとって分かりやすくビジネスプロセスに導入しやすいツールになる。
しかし、ビジネスプロセスがそのようなアプリケーションとうまく適合することはめったにない。そのため、従業員が一般的なワークフローを実行するには複数のアプリケーションが必要になる。例えば、外回りの営業担当者は、問題の追跡に「Trello」やドキュメントの共有と共同作業に「Office 365」、営業関連のメモ記録に「Evernote」、顧客情報の管理にSalesforceのサービスを使用するとしよう。つまり、外回りの営業担当者は、1回の訪問販売で、アプリケーションの調整という時間のかかる厄介な作業が必要になる。
ワークフローアプリケーションは、分散した機能を目的のワークフローに合わせて設計した単一のインタフェースに統合することで、実際のビジネスプロセスへの対処を試みている。そのため、従業員はアプリケーションを切り替えることなく、単一のインタフェースでワークフローを構成する全てのタスクを完了できる。
ワークフローアプリケーションは、単一目的のインタフェースを超えたユーザーエクスペリエンスという考えで、複数機能を備えたプラットフォームへと引き上げている。そして、このプラットフォームは、ワークフローの効率化と強化を目的とし、従業員の働き方に合わせて統一されたエクスペリエンスを提供している。例えば、ワークフローアプリケーションを使用すると、営業担当者は1つのインタフェースで全営業プロセスを管理することができる。
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