Computer Weekly製品導入ガイド

次世代ネットワークを巡る通信事業者のSD-WAN戦略

SD-WAN技術の到来で、通信事業者によるWANサービスの囲い込みが実質的に排除された。市場の現状について解説する。

 全ての企業はWAN(Wide Area Network)のための固定で、専用で、モバイルアクセスできる方法を必要としており、サービス事業者(大抵は通信事業者)に料金を支払っている。だがほとんどの時間帯は、個々のアクセスチャネルは使われていない。そこで通信事業者はアクセス回路の容量を超えた契約を取り付けることができ、同時にMPLS(Multi-Protocol Label Switching)のようなサービス品質(QoS)保証を提供して、さらに高い料金を設定している。

 ソフトウェア定義WAN(SD-WAN)技術は、仮想化やクラウドサービスの進展と並行して、ハードウェアに定義されたアクセスチャネルをソフトウェアにシフトさせることにより、こうした状況を変化させる。

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