ここ数年、ソフトウェア定義ネットワーク(SDN)がネットワーク担当者必携のツールとして定着している。それに伴い、ソフトウェア定義WAN(SD-WAN)にも関心が集まり始めている。
SD-WANは、SDNを利用して企業のサイトとデータセンター間のトラフィックのルーティングに優先順位を付けて自動化する。その実現のため、トランスポートに依存しない仮想オーバーレイをネットワークインフラの上位に重ねるか、「as a Service」型のオプションとして運用する。
IT部門では、広域ネットワーク(WAN)に対するこのアプローチの人気が高まっている。WANのプロビジョニングと管理を一元化することで、負担になることが多いネットワーク管理の作業が軽減されるためだ。
ただし、企業がSD-WANに投資するにはそのメリットがIT部門以外にも広がらなければならない。新進気鋭のSD-WANサプライヤー、Aryaka NetworksがSD-WAN技術を使って行おうとしているのがその点だ。
Aryakaの最高マーケティング責任者(CMO)を務めるシャシ・キラン氏によると、SD-WANは企業のデジタル変革のさまざまな戦略に不可欠な要素として真価を発揮するようになっているという。「現在、ほぼ全ての最高情報責任者(CIO)が、デジタル変革を加速する方法に目を向けている。そのためには多くの場合、クラウドモデルに移行することになることから、クラウドへの接続の重要性が高まっていることを認識し始めている」と同氏は話す。
こうしたことを念頭に置いて、オランダを拠点とする食品サービス企業HMSHost International(以下、HMSHost)の事例を紹介する。
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