プライベートクラウドへの移行計画の立て方【後編】

「プライベートクラウド」移行を経営陣に納得させるためにやるべきこと

プライベートクラウドへの移行を実行に移すためには、経営陣の承認を取り付ける必要がある。IT担当者は何をすればよいのか。

 ITインフラの総保有コスト(TCO)の最適化やスケーラビリティとアジリティの向上のために、特定のユーザー企業専用のクラウドである「プライベートクラウド」を構築し、アプリケーションを移行させる企業は少なくない。しかし「プライベートクラウドへの移行をコスト削減のための取り組みだと見るべきではない」と、ITコンサルティング会社Protivitiでマネージングディレクターを務めるサミール・ダット氏は警告する。プライベートクラウドにアプリケーションを移行するときに、短期的なコストを増大させる幾つかの要因があるからだ。前編「『プライベートクラウド』への移行に失敗しないためにまず何をすべきか」に続く本稿は、IT担当者がプライベートクラウドへの移行計画を立案するときのポイントを説明する。

プライベートクラウド移行を経営陣に納得させるための準備事項

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