Citrix製品を活用
NFLのフットボールチームが「在宅勤務」で直面した課題とは?
サンフランシスコのフットボールチーム49ersは、在宅勤務などのテレワークの課題に直面している。同チームがテレワークを実践する上で生じた課題と成果を聞く。
米国のプロアメリカンフットボールNFL(ナショナルフットボールリーグ)のチーム、San Francisco 49ersの従業員は、たとえオフシーズンであっても多くの業務をこなす必要がある。新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染予防のためにソーシャルディスタンス(社会的距離)を確保しながらも、組織内の全部門間の連携や協力体制を維持しなければならない。同チームはこのような状況でも業務を続けるために、Citrix Systemsのファイル共有サービス「ShareFile」を利用している。
49ersの最高収益責任者、ブレント・シューブ氏によると、同チームのCitrixとの関係は2014年、シリコンバレーの中心部で、本拠地のLevi's Stadium(リーバイススタジアム)がオープンした時から始まった。同チームの従業員が在宅勤務などのテレワークで業務を続けるために使っているツールについて、シューブ氏に話を聞いた。
―― テレワークで業務を継続するために、どのような製品とサービスを使っているのでしょうか。
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テレワークを続けるには
在宅勤務へのCitrix製品の利用例
ブレント・シューブ氏 われわれは現在、事業を継続するために、Citrixの製品とサービスを多岐にわたる業務で利用している。大容量のファイルを安全に保存して、さまざまなエンドポイントに送信できるShareFileを使用するほか、モバイルデバイス管理(MDM)とモバイルアプリケーション管理(MAM)のためのツール「Citrix Endpoint Management」も使っている。
他にもSAPやIntel、Cisco Systemsなどのベンダーが提供するツールを導入している。
―― テレワークへの切り替えに困難はありましたか。
シューブ氏 49ersの本拠地はシリコンバレーにある。この地域でテレワークはそれほど新しい概念ではない。われわれの営業部隊も、普段からオフィスを離れることが多かった。遠征試合があるときは、数日間にわたり大人数の従業員が出張する。
ある程度のテレワークの経験はあったものの、今は全ての従業員が、オフィスに出勤できないことが課題になっている。スポーツは結局のところ、人のビジネスだ。対面でのやり取りが完全になくなった今、われわれはコミュニケーションを円滑に進めることに取り組んでいる。
―― 日常業務をスムーズに進めるために、ITをどう生かしているのでしょうか。
シューブ氏 プレゼンテーション資料などのドキュメントやSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)に投稿する画像といった業務で扱うファイルを、テレワークの開始後も引き続き利用できなければならない。リーバイススタジアムの設備改善プロジェクトにも取り組んでいるため、その設計書ファイルもある。建築書ファイルはデータ量が大きく、関連するファイル数も多いことから、その保管をShareFileに頼っている。
フットボールに例えて言えば、オフィスでボールを直接手渡しする代わりに、われわれは確実な長距離パスを必要とする。フットボール事業部門とバックオフィス部門を始めとした全部門を横断して全てのファイルを共有するために、ShareFileを使うことはこれまで以上に重要になった。
―― 今回の状況から得た主な教訓は。
シューブ氏 企業は伝統的に、オフィスで勤務することが非常に重要だと考えてきた。テレワークはオフィスへの通勤時間がなくなることから、オフィス以上とは言わないまでも、同じくらい効率的な場合があると考えている。
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