医療機関クラウド移行のメリットとデメリット【後編】

医療機関が「クラウドサービス」への移行時に留意すべき3つのデメリット

クラウドサービスは医療機関にさまざまなメリットをもたらすが、考慮すべき課題もある。医療機関がクラウドサービスへのシステム移行時に陥りやすい3つの課題を解説する。

 病院やクリニックなどの医療機関のシステムをクラウドサービスに移行させれば、物理的な設備の所有や運用管理の手間から開放される。クラウドサービス市場の活況によって、費用対効果の高いものや、先進的な技術が利用できるものなど、利用すべき価値のあるサービスが次々に登場しており、検討すべき理由は幾つもある。

 ただしクラウドサービスへの移行に伴うメリットを確認した後には、デメリットについても検討しなければならない。クラウドサービスへの移行のメリットを解説した前編「いまさら聞けない、医療機関が『クラウドサービス』に移行する4つのメリット」に続く後編となる本稿は、クラウドサービスへの移行に際して医療機関が留意しなければならない課題やデメリットを幾つか紹介する。

デメリット1.利用料金の見積もりが難しい

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Reda Chouffani
Reda Chouffani

医療ITのコンサルタントやクラウドエキスパート、ビジネスインテリジェンス(BI)アーキテクトとして活躍。自身が共同設立したコンサルティング会社Biz Technology Solutionsの経営に携わる他、ボランティアとしてスタートアップ向けの支援に力を入れている。

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