AIを可視化して信頼性を高める

MicrosoftがAIの監査可能性、説明可能性を向上させるツールを提供

AIの公平性や信頼性向上の鍵を握り導入のハードルを下げるためには、監査可能性や説明可能性が不可欠と目されている。Microsoftはこの分野を前進させるツールを提供している。

 Microsoftはデベロッパーカンファレンス「Build 2020」で機械学習に関する責任ある開発プロセス計画の概要を説明した。この計画の目的は、その開発プロセスを再現可能、信頼可能、説明可能にすることにある。

 Microsoftの「Azure Machine Learning」はデータセットの系統を自動追跡する。ユーザーは機械学習資産の監査証跡(履歴、トレーニング、モデルの説明など)を一元型レジストリで管理できる。これにより、データサイエンティスト、機械学習エンジニア、開発者のワークフローの可視性と監査可能性が向上する。

 Microsoftは、Azure Machine Learningでカスタムタグを使って機械学習モデル用のデータシートを実装し、ユーザーがデータセットのドキュメントとメタデータを改善できるようにする方法に関する指針を同カンファレンスで示した。

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