新型コロナが投げ掛けるプライバシー問題【第4回】

AI×サーマルカメラの「画像分析で発熱確認」は新型コロナ終息後も常識に?

新型コロナウイルス感染症の対策として、AI技術とサーマルカメラを用いた非接触の体温測定を実現する製品が出回っている。そうした製品は感染症の流行が過ぎ去っても使われ続けるという声がある。その理由は何か。

 2016年に創業した顔認識、視覚パターン認識ソフトウェアベンダーのKognizは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策として、体温を非接触で測る赤外線カメラ「サーマルカメラ」を利用した製品を提供している。同社は機械学習をはじめとするAI(人工知能)技術を基にした画像分析技術を利用して、サーマルカメラで発熱を検出するシステムを開発した。「発熱検出のために、これは長期的に重要な機器になるだろう」と、同社の共同創業者兼共同CEOのダニエル・パターマン氏は語る。

発熱検出技術の重要性

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