製造業の競争力強化をもたらす「サービタイゼーション」【後編】

「サービタイゼーションの壁」とは? 製造業“コト売り化”の試練

小売・流通業界ではありふれたビジネスモデルとなった「サービタイゼーション」。製造業がサービタイゼーションに移行する際には、乗り越えなければならない壁がある。その壁とは。

 前編「『サービタイゼーション』の4段階とは? 製造業“コト売り化”の手順」で解説したように、調査会社IDCの調査報告書「IDC Servitization Barometer: Charting Your Path to New Revenue Streams」によると、製造業が製品だけでなく、製品が生み出す価値やサービスも販売するビジネスモデル「サービタイゼーション」に移行するには4つの段階がある。その最終段階である「第4段階」に到達している企業は、同調査報告書によるとまだ少ない。第4段階は、社外でプロセスを開始・終了でき、顧客やパートナー、競合他社を結ぶバリューチェーンを技術で実現する状態だ。

サービタイゼーション移行「第4段階」に到達するための課題

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