クラウド時代のベンダーロックインを考える【前編】

クラウドユーザーが「ベンダーロックイン」を恐れないシンプルな理由

ユーザー企業はIaaSやPaaSといったクラウドサービスを導入するときに、ベンダーロックインの心配をしなくなりつつある。その背景には何があるのか。

 製品やサービスを利用したときに起こるベンダーロックインは長年警戒されてきた。クラウドサービスが普及する中、ユーザー企業は以前ほどベンダーロックインを恐れなくなりつつある。ベンダーロックインが問題になるのは、導入したベンダーの製品やサービスに不満があっても、簡単に他社の製品やサービスへ乗り換えることができない場合だ。オープンソース技術の利用の広がりによって、クラウドサービス間の移行が簡単とは言えないものの可能になってきたことが、ベンダーロックインに関する意識変化の背景にある。

ベンダーロックインは「もはや問題ではない」

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