なぜ“AWS縛り”ではなく「マルチクラウド」が選ばれるのかAWSのマルチクラウド戦略【前編】

ベンダーロックインの防止やコスト最適化などの観点から「マルチクラウド」を採用するユーザー企業は少なくない。AWSやMicrosoft、Googleといった企業は、この流れにどう戦略を立てているのか。

2020年06月26日 05時00分 公開
[George LawtonTechTarget]

 企業ITの分野では複数のクラウドを併用する「マルチクラウド」の採用が進んでいる。Amazon Web Services(AWS)にはクラウドサービスと、ユーザー企業がオンプレミスのインフラに構築したプライベートクラウドを組み合わせる「ハイブリッドクラウド」を実現させた功績がある。ただし同社はこれまで、ハイブリッドクラウドの構成要素として、他社のクラウドサービスを含めることは想定していなかった。

マルチクラウドが選ばれる理由

ITmedia マーケティング新着記事

news047.jpg

SASのCMOが語る マーケティング部門が社内の生成AI活用のけん引役に適している理由
データとアナリティクスの世界で半世紀近くにわたり知見を培ってきたSAS。同社のCMOに、...

news159.jpg

SALES ROBOTICSが「カスタマーサクセス支援サービス」を提供
SALES ROBOTICSは、カスタマーサクセスを実現する新サービスの提供を開始した。

news139.jpg

「Fortnite」を活用  朝日広告社がメタバース空間制作サービスとマーケティング支援を開始
朝日広告社は、人気ゲーム「Fortnite」に新たなゲームメタバース空間を公開した。また、...