2020年06月26日 05時00分 公開
特集/連載

スマートグリッドを「AI」で強化 データで資源を有効活用エネルギー分野での活用が広がるAI【前編】

エネルギー分野でのAI(人工知能)技術の活用が広がりつつある。AI技術は既存の技術をどう変え、どのようなメリットをもたらすのか。

[Kathleen Walch,TechTarget]

関連キーワード

IoT(Internet of Things) | 機械学習


 多少の抵抗はあったものの、エネルギー分野ではAI(人工知能)技術が、幾つかの大きな課題の解決策を提供するようになった。こうした課題には、エネルギー源へのアクセスとエネルギー供給力の向上、エネルギー源の貯蔵・利用方法の改善、エネルギー源の保護、化石燃料への依存のさらなる低減などがある。

 エネルギー分野の膨大なデータは、より自然に優しくコスト効率に優れる技術の開発や、業務の合理化・自動化に役立つ可能性がある。にもかかわらず、最近まで同分野でのAI技術導入はやや低調だった。だが他の多様な分野でAI技術の価値が証明されていることから、エネルギー分野でも、さまざまな課題に対処したり、チャンスを得たりするためにAI技術の導入が急速に進んでいる。

 企業や政府、規制機関が、エネルギーを効率的に利用する方法を模索している。持続可能で信頼性のある主な手法の一つがスマートグリッド(次世代送電網)の導入だ。

AIが実現するスマートグリッドの強化

ITmedia マーケティング新着記事

news148.jpg

生活者視点から見たDX 受容層43.1%、拒否層12.5%――日本IBM調査
「IBM Future Design Lab.」の調査によると今後、DXの波は産業の場から生活の場へと拡張...

news146.jpg

マーケティングオートメーション(MA)を導入しない理由1位は4年連続で「高いから」――Mtame調査
2017年から続く「マーケティングオートメーション意識調査」の2020年版の結果です。

news045.jpg

「ファッションテック」から「3密回避」まで データによる価値創造と課題解決の考え方
気象データを活用してファッションコーデを提案するサービスをデジタルエージェンシーの...