2018年10月16日 05時00分 公開
特集/連載

「マルチクラウド」と「ハイブリッドクラウド」を徹底比較 意外なIT担当者の認識IaaS、PaaS、SaaSをどう組み合わせるか

マルチクラウドとハイブリッドクラウド、いずれのアーキテクチャも事業に柔軟性をもたらす。関連するパブリッククラウドとプライベートクラウドがどれだけ統合されているかの程度が、この2つの違いだ。

[Scott D. Lowe,TechTarget]
画像

 「マルチクラウド」はIT用語としては新しい。「パブリッククラウド」「プライベートクラウド」「エンタープライズクラウド」「ハイブリッドクラウド」などの用語は以前からあるが、どれもマルチクラウドが持つアーキテクチャを説明するものでないことは明らかだ。では、マルチクラウドという不思議な環境は厳密にどのようなもので、他のクラウドとはどう違うのだろうか。

 用語から明らかなように、マルチクラウドには複数のクラウドが含まれている。これについてはハイブリッドクラウドも同様だ。だが、マルチクラウドとハイブリッドクラウドには大きな違いがある。その違いによって市場の注目はわずかにマルチクラウドの方に集まっている。

 ハイブリッドクラウドは1つの独立した存在だ。プライベートクラウドと1社以上のパブリッククラウドが混在するものと定義される。SaaS(Software as a Service)、IaaS(Infrastructure as a Service)、PaaS(Platform as a Service)、その他の「as a Service」の任意の組み合わせになる。複数のクラウドの組み合わせでも、ハイブリッドクラウドは単一の存在を表す。

マルチクラウドとハイブリッドクラウドの本質的な違い

ITmedia マーケティング新着記事

news127.jpg

GAFAの序列変動やSpotify、Zoomなどの動向に注目 「Best Global Brands 2020」
世界のブランド価値評価ランキング。Appleは8年連続1位で前年2位のGoogleは4位に後退しま...

news113.jpg

日本のスマホ決済アプリのインストール数は75%成長 バンキングアプリ利用も急増――Adjust調査
2020年上半期は特に日本において、新型コロナの影響でファイナンスアプリの利用が活発化...

news048.jpg

ニューノーマル初の年末商戦 成功の鍵は「送料無料」と「低価格」、そして……――Criteo予測
コロナ禍の収束が見通せないながらも、人々の消費は少しずつ動き出しています。ホリデー...