「Zoombombing」(Zoom爆撃)とは? Zoom会議への乱入が起こる仕組みZoomを襲う悪質行為【前編】

新型コロナウイルス感染症対策で普及が進んだWeb会議ツールの一つが「Zoom」だ。その普及と同時に、Zoom会議を狙ったサイバー攻撃「Zoombombing」も活発になってきている。なぜZoombombingは起こるのか。

2020年06月27日 08時30分 公開
[Margaret RouseTechTarget]

 「Zoombombing」(Zoom爆撃)とは、Web会議ツール「Zoom」を使って開催するオンライン会議に第三者が不正侵入し、嫌がらせ行為をするサイバー攻撃のことだ。「ホスト」(会議主催者)の許可なく会議に割り込み、性的画像や侮辱的な画像を表示したり、不快な言葉を発したりするなどの悪質な行為でミーティングを妨害する。Zoom Video Communicationsが提供するZoomは参加者の映像を画面分割で同時に表示でき、基本料金無料の「フリーミアム」モデルを採用している。

Zoombombingはなぜ起こるのか

ITmedia マーケティング新着記事

news068.jpg

社会人1年目と2年目の意識調査2024 「出世したいと思わない」社会人1年生は44%、2年生は53%
ソニー生命保険が毎年実施している「社会人1年目と2年目の意識調査」の2024年版の結果です。

news202.jpg

KARTEに欲しい機能をAIの支援の下で開発 プレイドが「KARTE Craft」の一般提供を開始
サーバレスでKARTEに欲しい機能を、AIの支援の下で開発できる。

news136.png

ジェンダーレス消費の実態 男性向けメイクアップ需要が伸長
男性の間で美容に関する意識が高まりを見せています。カタリナ マーケティング ジャパン...