2018年05月02日 05時00分 公開
特集/連載

IT部門にとってマルチクラウド戦略を取った方がいい4つの状況信頼性、プライバシー、柔軟性、最適化

企業はマルチクラウドによって多くの恩恵を得る。サービスの信頼性確保や、プライバシーの保護、柔軟性の維持、クラウドエクスペリエンスの最適化が必要な企業では、特にそうだ。

[Robert Sheldon,TechTarget]

 1つのクラウドを快適に利用している場合、複数のクラウドを利用すれば、もっと快適になるだろうか。必ずしもそうとは限らないが、そうしたマルチクラウド戦略が理にかなう状況は確かにある。サービスの信頼性確保や、プライバシー要件への対応、柔軟性の向上、クラウドサービス利用の最適化に取り組む必要がある場合、IT部門はマルチクラウド戦略を検討すべきだ。

1.サービスの信頼性欠く

 企業がマルチクラウドを最初に採用したのは、クラウドの信頼性に不安を感じていたからだ。こうした企業は、災害が発生した場合でも、データ損失を防ぎ、事業継続を確保しようとする。クラウドプロバイダーが世界各地にデータセンターを展開し、安全なレベルの冗長性を提供できても、ゼロデイ攻撃や、従業員の不正によるインシデントのようなイベントが発生した場合、グローバルレベルでデータに影響が及ぶ可能性は依然としてある。

ITmedia マーケティング新着記事

news061.jpg

婚活・恋活マッチングアプリ 3億7000万人の巨大市場の行方
世界のマッチングアプリ(デートアプリ)市場のすう勢と、ウィズコロナの展望。

news053.jpg

データのサイロ化を乗り越えLTVを最大化する変数を発見 ネット宅配クリーニング「Lenet」がやったこと
事業の多角化などに伴うデータのサイロ化を防ぐためには統合的なデータ基盤が不可欠だ。...

news120.jpg

2021年のゴールデンウイークの予定 「自宅で過ごす」が依然として主流だが外出予定は増加――インテージ調査
外出意向は高まりつつも、新型コロナへの不安が消えたわけではないようです。