AWS、Azure、GCPの「SaaS連携ツール」の違い【後編】

AWSやMicrosoftの純正品かサードパーティーiPaaSか SaaS連携ツールの選び方

SaaS連携ツールを選ぶときは、どのような観点で比較すればよいのだろうか。サードパーティー製の「iPaaS」を含めた選定ポイントを紹介する。

 Amazon Web Services(AWS)やMicrosoftなどの主要クラウドベンダーは、複数のSaaS(Software as a Service)間でデータを転送し、何らかの処理を実行するためのツールを提供している。その代表格が「SaaS連携ツール」だ。ツールごとに機能が異なるため、自社で利用するインフラや用途を踏まえて選ぶ必要がある。中編「『Logic Apps』『Pub/Sub』――SaaS連携に使えるMicrosoftとGCPの主要ツール」に続く本稿は、SaaS連携ツールの選定ポイントを説明する。

サードパーティーの「iPaaS」を利用する

 企業はクラウドベンダーのSaaS連携ツールだけでなく、サードパーティーのiPaaS(Integration Platform as a Service)の中から、SaaS連携機能のあるサービスを選ぶことができる。中でも代表的なiPaaSが、Salesforce(salesforce.com)子会社であるMuleSoftの「Anypoint Platform」とJitterbitの「Jitterbit Harmony」だ。

 Anypoint Platformは複数のSaaSのコネクターを用意している。IT部門はテンプレートやグラフィックユーザーインタフェース(GUI)を使用して、SaaSの連携方法を設定する。Jitterbit HarmonyはSaaSの連携方法をカスタマイズする機能を備えており、GUIで操作できる。これらのサードパーティー製iPaaSは、機能の豊富さと使いやすさに加え、マルチクラウドやハイブリッドクラウドに適する長所がある。

SaaS連携ツールを選ぶときのポイント

印刷する
SNSでシェア

TechTarget発 先取りITトレンド

米国TechTargetの豊富な記事の中から、最新技術解説や注目分野の製品比較、海外企業のIT製品導入事例などを厳選してお届けします。

この連載の記事をもっと見る

この記事の著者

関連記事

こんなメディアも見られています

TechTargetジャパンに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。

無料会員登録
最新情報をいち早くチェック!

製品カタログや技術資料、導入事例など、IT導入の課題解決に役立つ資料を簡単に入手できます(メディアごとに文章は変更)

いますぐ無料会員登録

ベンダーコンテンツ PR

From Informa TechTarget

アクセスランキング

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

ホワイトペーパーランキング PR

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

TechTargetジャパン SNS

X @techtarget_itmをフォロー

インフォメーション

TechTargetジャパンをフォロー