クラウドストレージコスト削減法【後編】

クラウドストレージの無駄なコストを節約する勘所

クラウドストレージの何がコストを発生させているのかを確認しよう。契約内容を再チェックすると、必須ではない要素が存在する可能性がある。必要な機能でも、使い方を工夫することでコストを削減できる可能性がある。

 前編「クラウドストレージの見落としがちな課金要素に注意」では、クラウドストレージの利用に際して何に課金が発生するのかを概観した。後編ではまだある課金要素とコストの削減方法を紹介する。

災害復旧のコスト

 レジリエンスとサービス復旧にも同じ問題が当てはまる。この場合、異なるリージョンやアベイラビリティーゾーンにある二次的な災害復旧環境やフェイルオーバー環境にデータを保持するためのドメイン間のデータ転送に課金されることがある。

 「リージョン間やパブリッククラウド外へのデータ移動にも料金がかかる。パブリッククラウドを利用する企業の大半は、クラウドストレージからオンプレミスのストレージへのデータの移動など、日常のトランザクションに料金を支払っている。そのためテナントが増えるにつれコストが急増する恐れがある」(ブランフォード氏)

大手クラウドプロバイダーのクラウドストレージ料金

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