2020年08月19日 08時00分 公開
特集/連載

AWS、MS、Googleのクラウドストレージオプション総まとめAWS、MS、Googleのクラウドストレージ【後編】

クラウドサービスのオプションは複雑化して全体像を把握するのは容易ではない。本記事ではAWS、MS、Googleのクラウドストレージオプションを整理する。

[Stephen Pritchard,Computer Weekly]
iStock.com/MARHARYTA MARKO

 前編(Computer Weekly日本語版 7月15日号掲載)では、ストレージアーキテクチャ(ファイル、ブロック、オブジェクト)のユースケースを3大クラウドプロバイダーのサービスとともに紹介した。

 後編では、3大クラウドプロバイダーのストレージオプションとハードウェア製品を整理する。

大手3社のクラウドストレージオプション

AWS

ファイル:クラウドとローカルストレージで動作するNFSベースのファイルシステムがAmazon EFSだ。AWSはこれを「Amazon EFS標準ストレージクラス」と「Amazon EFS低頻度アクセスストレージクラス」として提供している。Amazon EFSは10GB/s以上のスループットを示す。Amazon FSx for Windows File ServerはAWS専用のストレージだ。

ブロック:Amazon EBSはAmazon EC2と連携する。汎用(はんよう)SSDボリュームのパフォーマンスは3IOPS/GBが基本になる。プロビジョニング済みのIOPS SSDボリュームは、最大6万4000IOPSと1000MB/sのスループットをサポートする。

オブジェクト:AWSのオブジェクトストレージサービスがAmazon S3で、99.999999999%の可用性を誇るというのが同社の主張だ。

Azure

ファイル:「Azure Files」はSMBを使用し、クラウドとオンプレミスでファイル共有の同時マウントを可能にする。Windows、Linux、macOSをサポートする。最大ストレージ容量は4PB、イングレス速度25Gbps、エグレス速度50Gbpsを提供する。

ブロック:Azure Disk StorageはAzure Virtual Machines向けのマネージドディスクで、99.999%の可用性を実現する。Azure Ultra Disk Storageの最大容量は6万5536GBでIOPSは16万、Azure Disk Storageの最大容量は3万2767GBでIOPSは2000になる。

オブジェクト:「Azure Blob Storage」はPB規模のオブジェクトストレージで、99.99999999999999%の可用性を実現する。

Google Cloud Platform




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