何が課題で、何が実現しているのか

IBMのロードマップで見る、量子コンピュータ実現のステップ

当然ながら、量子コンピューティングを実現するには量子コンピュータとそこで実行するアプリケーションを開発する必要がある。従来型コンピュータとは全く異なるそれらを扱えるようにするIBMの取り組みとは。

 IBMが1000量子ビットの量子コンピュータという目標に向かう取り組みの一部を発表した(「IBMが百万超の量子ビットプロセッサ実現のロードマップを公開」参照)。

 IBMが示した取り組みの中には、量子アルゴリズムの予備的な結果を研究者が検証できるようにする新たな技法が含まれる。研究者は、この結果を使ってアルゴリズムを継続的に改良できる。これにより量子ソフトウェアは微調整が容易になり、はるかに正確になる。量子プログラマーはより洗練されたアルゴリズムを開発できるようになる。

 ジェリー・チョウ氏(IBM Quantumの量子ハードウェアシステム開発部門ディレクター)によると、IBMは量子コンピューティングに幅広い開発者コミュニティーを引き付けようとしているという。

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Cliff Saran
Cliff Saran

最先端の研究開発からシステム管理の課題、レガシーシステムの保守・運用まで、幅広い分野で記事を執筆。ブログ「Cliff Saran’s Enterprise blog」を更新し、激変するIT市場を独自の視点で分析している。

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