エンジニア調査に見る「責任の境界線」

ITエンジニア1265人調査 生成AIを使い込むほど「人の確認」が重い理由

スーパーソフトウエア東京オフィスは、ITエンジニア1265人を対象に生成AIの業務利用について調査した。その結果、生成AIの利用が進むほど、人による確認や判断の重要性が高まる実態が明らかになった。

 生成AIを全社導入すれば、コードの作成や調査、資料作成にかかる時間は減らせる。一方で、AIが作った成果物が正しいかを確認し、品質や安全性を判断する業務はなくならない。むしろAIを使い込むほど、「人による確認」の重要性を感じる人は増えるようだ。

 スーパーソフトウエア東京オフィスがITエンジニア1265人を対象に実施した調査では、生成AIをほぼ毎日利用する人の62.6%は、「AIの出力が正しいか確認すること」の重要性が増したと回答した。

 この結果は、単に「AIを導入すれば作業工数はAIの出力の確認のみになる」という話ではない。生成AIの全社利用を進める情報システム部門にとっては、AIに任せる業務と、人が必ず確認する業務の境界をどう設計するかが、次の課題になる。

確認業務の境界、どう設計すれば

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