SharePoint Server Tips
SharePoint Serverのライブラリ名変更とライブラリの説明追加
SharePoint Serverで作成したライブラリは、複数ユーザーでファイル共有することを目的としている。分かりやすい名前を付けるとともに、必要であれば一言そのライブラリの説明を明記しておきたい。
ライブラリの名前の変更
※この操作は、ライブラリの管理権限を持つユーザーを前提としている(この権限を含むアクセス許可レベルは、デザイン、フルコントロールである)。
サイドリンクバーで名前を変更したいライブラリを選択する。画面上部の[ライブラリツール]の[ライブラリ]をクリックしてリボンメニューを表示し、[ライブラリの設定]をクリックする。
なお、「画像ライブラリ」テンプレートで作成したライブラリは、[ライブラリツール]が表示されないので、[設定]をクリックして[画像ライブラリの設定]をクリックする。
ライブラリの設定画面が開くので、[タイトル、説明、ナビゲーション]をクリックする。なお、ライブラリの設定画面は、ドキュメントライブラリの場合は「ドキュメントライブラリの設定」、画像ライブラリの場合は「画像ライブラリの設定」のように変わるが、本稿では統一して「ライブラリの設定」とする。
ライブラリの全般設定画面になる。「名前」欄に現在のライブラリの名前が表示されるので、新しい名前を入力する。もちろん日本語で構わない。「説明」欄には、利用者が分かりやすいようにライブラリの説明を入力しておくといいだろう。
[このドキュメントライブラリをサイドリンクバーに表示する]の設定では、SharePointサイトを表示した際にサイドリンクバーにライブラリ名を表示するかどうかを設定できる。既定では[はい]になっているので、運用上表示したくない場合は[いいえ]を選択する。設定したら[保存]をクリックする。
ライブラリの設定画面に戻ると、サイドリンクバーや参照(パンくずリスト)などに表示されるライブラリ名が変更されている。また、追加した「説明」欄のテキストも表示される。
「説明」欄のテキストは、ライブラリをビューで表示した際の参照(パンくずリスト)の下部にも表示される。ファイルをアップロードする際の注意事項などがある場合に便利なので、覚えておこう。
ライブラリの名前とURL
SharePoint Serverでは、ライブラリを作成するとライブラリごとに以下のようなURLが作成される。
http://<SharePointのライブラリを作成したサイトの場所>/DocLib/Forms/
ライブラリの名前を全角の日本語文字で作成すると、1つ目のライブラリはDocLibだが、2つ目のライブラリからはURLの末尾はDocLib1のように連続する数字が付いた「DocLibN」のURLとなる。日本語文字と半角英数字が混在している場合は、半角英数字部分だけがURLに使用される。本稿のようにライブラリの名前を変更してもURLは変更されないため、任意のURLにしたい場合は、ライブラリの新規作成時は名前を半角英数文字で作成しておき、後から日本語表記に変更することをお勧めする。
筆者紹介
リアルコム株式会社
プリンシパルコンサルタント 近藤正俊
シニアコンサルタント 丹内幸男
テクニカルコンサルタント 井村克也
リアルコムでは情報共有基盤の構築やナレッジマネジメントの推進などの情報系分野に特化して、コンサルティングおよびシステム構築を行っており、SharePoint Serverのワークフローアドオン「Nintex Workflow」の国内販売代理店でもある。また、SharePoint Serverを利用する大手企業約40社が参加するビジネス・プロダクティビティ研究会(BP研究会)を主催。SharePoint Server活用の推進を目的とし、事例発表、調査研究、ディスカッションなど活発な活動を行っている。本連載執筆の近藤氏は、「2011 Microsoft MVP アワード(SharePoint Server)」を受賞している。
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