2014年07月10日 12時00分 UPDATE
特集/連載

SDNや仮想化の台頭で評価軸が複雑にネットワーク業界ナビ SDN時代のリーダー企業に選ばれるのは?

SDNやネットワーク仮想化などネットワーク業界は大きな技術変革のさなかにある。多くのエンジニアはこれからのネットワークインフラをどうすべきか戸惑いを見せている。本稿では、ネットワーク業界の現状を考察する。

[Shamus McGillicuddy,TechTarget]
0709_kf_network.jpg

 SDN(Software Defined Network)やネットワーク仮想化が盛んにもてはやされているが、ネットワークエンジニアにとって最大の関心事は、物理スイッチングインフラだ。

 だが、SDNや仮想オーバーレイネットワークは、IT部門の市場における選択を難しくしている。多くのCIO(最高情報責任者)は以前から、適切な購入決定を行うための指針として、調査会社、米Gartnerの「Magic Quadrant」(マジッククアドラント)を参考にしてきた。GartnerがMagic Quadrantで「リーダー」に位置付けたベンダーを選べば、間違いないというわけだ。ところが、データセンターネットワークに関しては、こうした確実な選択肢は見つからない。データセンターネットワーキングのMagic Quadrantでは2年連続で、「リーダー」に位置付けられている企業がないからだ。出荷ポート数が業界最大の米Cisco Systemsにもそのお墨付きは出ていない。このことは、この業界が過渡期にあり、ネットワークエンジニアには慎重なかじ取りが求められることを示している。

同じ土俵でのスイッチングベンダーの比較がSDNで厄介に

この記事を読んだ人にお薦めの関連記事

注目テーマ

ITmedia マーケティング新着記事

news085.jpg

位置情報広告のジオロジック、LINE Venturesなどから総額1億円を調達
ジオロジックは、ジェネシア・ベンチャーズ、LINE Ventures、東急エージェンシーを引受先...

news065.jpg

LINE、サイバーエージェント子会社とチャットに特化した次世代型カスタマーサポート推進で協業
LINEは、サイバーエージェントの連結子会社であるAIメッセンジャーと共同で、チャットに...

news021.jpg

「NPS」の効果を実感、導入企業の8割――IMJ調査
アイ・エム・ジェイ(IMJ)は、「日本企業におけるNPS導入の実態把握調査」の結果を発表...