メインフレーム処理とインターネットアプリケーションを連係させる新しい方法を提供するIBMの「z/OS Connect」。どのような機能を持つのか、既存ソフトウェアとどう重複しているのかを見てみよう。
米IBMは、モバイルやクラウドの普及に対応してさまざまなデバイスによるインターネットを介したメインフレーム利用のサポートに力を入れており、その一環として「IBM WebSphere Liberty z/OS Connect」を2014年4月にリリースした。
こうしたメインフレーム利用をサポートするため、IBMはモバイルデバイスからメインフレームにアクセスするための従量制の料金体系も導入し、モバイルデバイス経由のトランザクションに掛かるコストを抑えられるようにしている。また、メインフレームの主要な各サブシステムをIP通信に対応させている。
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