Linuxをメインフレームで運用? 「高いROI」「万人向けではない」と割れる専門家の意見2人の専門家に聞いた

米IBMの「Linux on System z」とLinuxサーバディストリビューション。専門家の意見を踏まえ、どちらの選択肢が自社のIT環境に合うかを判断しよう。

2014年11月07日 15時00分 公開
[Sharon Zaharoff,TechTarget]

 「Linux」をメインフレームで運用すべきだろうか。

 その議論については賛否両論があるように、「Linuxメインフレーム」(Linuxが稼働するメインフレーム)が全てのIT環境に適しているというわけではない。では、読者が所属する企業においては、どのように考えるべきだろうか。本稿では、その判断に役立つように、Linuxワークロードを「メインフレームで実行する」と「分散サーバ環境で実行する」という対極のアプローチをそれぞれ勧める2人の専門家の意見を紹介する。

「Linuxをメインフレームで運用する」派

ITmedia マーケティング新着記事

news108.jpg

TOPPANとデータX、中堅企業向けデジタルマーケティング支援で協業
TOPPANとデータXは、中堅企業を対象としたデジタルマーケティング支援領域のデータ基盤構...

news084.jpg

Instagramがまとめアカウント排除へフィードアルゴリズムを刷新
Instagramはフィードアルゴリズムを刷新し、コンテンツレコメンドの方針を変更することを...

news148.png

「三菱UFJ銀行」と「メルカリ」のフィッシング詐欺が増加――BBソフトサービス調査
BBソフトサービスが、詐欺サイト専用セキュリティソフトで検知・収集したデータを基に、...