2016年09月07日 15時00分 UPDATE
特集/連載

一筋縄ではいかないOpenStackのスケーラビリティはIT担当者にとって“我慢大会”

OpenStackのコンポーネントは絶えず進化しており、そのことが返ってOpenStackのスケーラビリティ向上を阻害している。この問題が根強いのはなぜか、どうすれば克服できるのかを見ていこう。

[Jim O'Reilly,TechTarget]
OpenStackリリースサイクル《クリックで拡大》

 OSS(オープンソースソフトウェア)のクラウド構築基盤「OpenStack」のユーザーにとって、スケーラビリティはかねてより大きな問題となっている。OpenStackが進化を続けているからだ。OpenStackは、大規模なクラウドクラスタを構築、運用できるソフトウェアプラットフォームの提供を目的としている。だが以前から、このミッションの達成を妨げる弱点を抱えている。小規模なテスト用のサンドボックス環境ではうまく機能しても、初期運用後の大規模運用への移行が難航するケースが多い。

 OpenStackのスケーラビリティを高めるのは一筋縄ではいかない。まず、多くのベンダーのOpenStack用プラグインやツールはスケーラブルではない。スケーラビリティの強化に役立つプロプライエタリなツールを提供するベンダーもあるが、こうしたツールにはロックインのリスクがある。

OpenStackのスケーラビリティ問題を分割

この記事を読んだ人にお薦めの関連記事

注目テーマ

ITmedia マーケティング新着記事

news118.jpg

AdRollが日本でも「ネイティブ広告」の販売を開始
AdRollは、米国にて提供中の「ネイティブ広告」のサービス提供を日本でも開始した。

news050.jpg

Twitter上でユーザーとのコミュニケーションを自動化、サイバーエージェントがサービス提供
サイバーエージェントは、Twitter上での企業とユーザーのコミュニケーションを自動化する...

news122.jpg

人工知能「Adobe Sensei」はCMSをどう変えるのか?
アドビ システムズが2018年4月に提供開始する「Adobe Experience Manager」最新版の特徴...