2017年08月30日 05時00分 UPDATE
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IT担当者はここで判断すべし「Windows 10」移行先に仮想環境を選ぶと得する“4つの根拠”

Windows 10の仮想環境での利用には重要なメリットがある。例えば、デプロイメントプロセス全体をより簡単にしたりパッチ管理を容易にしたりすることなどだ。

[Theresa Miller,TechTarget]
Windows 10《クリックで拡大》

 IT担当者がMicrosoftの最新OS「Windows 10」への移行を決定するとき、仮想環境においてWindows 10を利用可能にするかどうかという別の大きな問題に直面する。

 あらゆる作業環境にマッチする仮想化技術はない。IT担当者は仮想化技術が最適だと判断した場合のみWindows 10を仮想環境で利用すればよい。

Windows 10を仮想環境で利用する理由

 Windows 10を仮想環境で利用する主なメリットとして挙げられるのは、リスクの軽減とデプロイメント成功確率の向上だ。

  • デプロイメントの迅速化:Windows 10を仮想環境で利用する際のポイントは、ユーザー向けのOSイメージを構築することだ。場合に応じた適切なWindows 10イメージを構築すれば、部署やユーザー別に適切なリソースを適切な場所に配置できるので、これらのイメージのデプロイメントは単純作業となる。仮想化技術を用いてWindows 10イメージのデプロイメントをすることで、結果的にデプロイメントに要する時間は短くなる
  • データの安全性向上:仮想化により会社のデータがデータセンターの中に安全に保管されているメリットを享受できる。このメリットが特に効果を発揮するのは、モバイルデバイスやノートPCを利用する場合だ。モバイル化でユーザーは会社のデータにどこからでもアクセスできるようになる半面、デバイスが盗まれる恐れもある。仮想化すると実際のエンドポイントにデータを保存する必要がなくなるため、デバイスの紛失や盗難に関連したリスクが軽減される
  • ダウンタイムの短縮:仮想環境にWindows 10をデプロイすることで、既存のクライアントPCをリプレースすることが容易になる。機器の交換が素早くでき、アップグレードの待ち時間も不要となる。さらに、もし何か問題が起きたとしても、すぐに以前のOSに戻すことが可能だ。IT担当者が問題点を解決するまでユーザーには以前の環境に戻ってもらうだけだ
  • パッチのテストの効率化:IT担当者が仮想デスクトップインフラ(VDI)を正しくデプロイすると、この技術によりユーザーの作業に影響を与えずにパッチのテストをできる。VDI環境では同一のWindows 10イメージの異なるバージョンを稼働できるので、アップデートをしたり以前の状態に戻したりといったことが容易にできる。またはアップデートをして、パッチのテストを十分に完了した後に適用することが可能となる。テストはIT担当者がWindows 10のパッチをユーザーに提供する前に、問題がないかどうか確認するための重要な工程だ

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