2017年08月11日 05時00分 UPDATE
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各機能の要不要を見極めてから導入をWindows 10「こんなはずじゃなかった集」、拡大画面が元に戻らない……

「Windows 10」の機能や共通アプリには、企業にとって“注意すべき”ものもあるという。導入後、思わぬトラブルに見舞われた複数の企業のIT担当者が語る。

[Alyssa Provazza,TechTarget]

画像 さりげなく加わった新機能やアプリは、慣れないユーザーにとってパニックの種だ

 Windowsの新たなオペレーティングシステム(OS)、「Windows 10」にはメリットも多いが、企業にとっては不要な機能も幾つか存在する。

 Windows 10には、消費者向けと企業向けの機能が混在している。企業のIT部門は、まだその価値を認めるには至っていない。

拡大画面が元に戻らない

 特にユーザーをイライラさせている機能は、ユーザーが画面を拡大、縮小できる「拡大鏡」機能だ。ボストンのある大手法律事務所、同機能が原因のトラブルで、従業員からIT部門に問い合わせの電話が殺到しているという。同機能は、以前のWindowsから存在しているが、Windows 10ではより詳細なカスタマイズが可能で、高い画面解像度を利用できる。この点が、問題の発端だ。

 同事務所のCIOは、終業時、従業員がノートPCをシャットダウンせずにオフィスから持ち出し、自宅のモニターに再接続すると、画面の表示にトラブルが起こると話す。例えば、異常に拡大または縮小されたテキストが画面に並び、ユーザーがデバイスからいったんログアウトし、再度ログオンするまで、この問題は直らないという。

「この機能のせいで、イライラしている従業員もいる」と、同事務所のCIOは語る。

「Windows Hello」に「Goodbye(さようなら)」を告げる企業

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