「Windows 10はパスワードなしでも安全」の謎 「Windows Hello」とは何か生体認証と多要素認証でセキュリティが向上

米Microsoftの最新OS「Windows 10」では、生体認証と多要素認証によって、ユーザーは必要なリソースにより簡単かつセキュアな方法でアクセスできる。

2015年09月01日 08時00分 公開
[Brien PoseyTechTarget]
目で見たりタッチしたりするだけで認証可能な「Windows Hello」《クリックで拡大》

 米Microsoftの最新OS「Windows 10」をめぐっては、スタートメニューの復活など、ユーザーインタフェースの改善が注目を集めているが、このOSには企業ユーザーに必要なアプリケーションやデータへのセキュアなアクセスを実現するための新機能が幾つか含まれている。

 Windows 10のセキュリティ機能のうち、これまで最も多く報道されてきたのは、恐らく生体認証機能「Windows Hello」であろう。Windows Helloはパスワードなしで端末にログインできるようにするための機能で、指紋認証、顔認証、虹彩認証によるログインをサポートする。指紋スキャナを搭載するクライアントPCであれば、Windows Helloを使用できる。

ITmedia マーケティング新着記事

news064.jpg

「日本の食料自給率38%」への不安感は8割越え
クロス・マーケティングは、大気中の二酸化炭素濃度や紫外線量の増加による地球温暖化の...

news066.jpg

「マツキヨココカラ公式アプリ」が「Temu」超えの初登場1位 2024年のEコマースアプリトレンド
AdjustとSensor Towerが共同で発表した「モバイルアプリトレンドレポート 2024 :日本版...

news081.jpg

「RevOps」に関する実態調査 収益向上への実感やCROの設置率は?
ウイングアーク1stが実施した「RevOpsに関する実態調査」の結果です。